みなさんこんばんみ、うつ病で会社を休職中の若林です。
突然ですが、みなさんは「自分探し」をしたことがありますか?
ぼくはありません。
なんとなくふわーっと生きてきた結果、目の前の仕事に追われ、うつになってしまいました。
そんな僕に自分探しをするきっかけをあたえてくれる本をみつけました。
この本は、ジャンル的には「哲学」ですが、自分探しを通して自分を見つめ直し、うつ病克服に役立てたいと思ってます。
この本のおおまかな内容は?

人間が遺伝子を持っているのではなく、遺伝子が人間の体に乗り込んでいる。
人間は遺伝子の乗り物にすぎず、「男は最後は自分の精子に捨てられる」
この本の前半は哲学の大御所、ソクラテスの「魂の配慮」やデカルトの名言「我思う、故に我あり」
を引用しつつ、「人間とは何か・男とは何か」をこのように定義する。
後半はさらにソクラテスの「無知の知」や、モーニング娘。のメンバーの入れ替えをたとえにして、
「肉体と心」「死後の世界」を哲学して、「男のための自分探し」をする。
生きる意味・この本の結論
この本では「人生の生きる意味」は、「幸福に生きること!」と結論づけている。
僕的にはさらに幸福とは何かを定義してほしかったところではあります。
幸せとは何か?
この本はまるで恋愛と結婚を推奨するような事を書いてあるけれど、もっと俺だけの幸せのかたちを追求していきたい。
それはなにかって!?
それは今から考えるよ!
モーニング娘。とデカルトのたとえ
僕は頭がよくないから、「人生の目的とは、幸せになる事だ」といわれてもいまいちピンときません。
でも、モーニング娘。のメンバーの入れ替えを例えにして、デカルトの「我思う、故に我あり」を分かりやすくかみ砕いて説明してるところはさすが哲学者だと思いました。
最後に僕から手塚治虫の名言をプレゼント!
あと1年の命だと言われたら、がむしゃらに生きるだろう。そんな風に毎日を生きるべきだ。
手塚治虫より
あと1年、あと1週間、あと1日の命だと思ったら、毎日の生き方はかわっていくはずです。
そんな風にがむしゃらに生きるべきだと漫画の神様、手塚治虫は言いました。

まとめ・感想・学び
「生きる事はしあわせになること」
この本はそう締めくくられていました。
もし、今日限りの命なら、はたして昨日と同じ一日を過ごすだろうか?
そんなことを僕は考えました。