名言:「学ぶ」という行為をないがしろにしていると、人間はバカになります。
ひとりで取り組むにしても、学校に通うにしても、「学ぶ」という行為をないがしろにしていると、人間はバカになります。自分のアタマで思考することを放棄すると、悪い大人たちのウソにダマされ損をして人生をムダにします。
だから、信頼できる「と、思われる」インフルエンサーなんかに頼っていないで、「なんで?」「どうして?」と自分のアタマで疑問を抱き、自分の力で情報をとりにいく癖をつけたほうがいいと思うのです。
ひろゆき著:無敵の独学術より
ひろゆき著:無敵の独学術まえがきより。
うそはうそであると見抜ける人でないと(ネットを使うのは)難しいと名言をのこしたひろゆき氏の新しい名言です!
この本は、英語や国語の勉強の仕方など、どうやって勉強したらtoeicや大学入試の得点を上げることができるか書かれた本ではありません。
独学で勉強をすすめるにあたって、独学のゴールの設定方法や独学の為の情報の集め方、独学を継続するコツなどを紹介する本です。

バカは学校へ行け
最近インフルエンサーとか情報商材屋が義務教育は行かなくていい!
とか言ってるのを見かけますが、ひろゆきさんは、学校に行くことをススメています。
独学に必要な、物事を調べる「検索力」本を読んで理解する「読解力」などの基礎学力がないと、独学はムリと言ってます。
学校で学ぶべきことは、何らかの目的に対し、「今自分には何が必要で、そのためには何をすればいいのか?」を自力で思考して行動できる力です。
その、問題を解決できる力を養う為には、学校へ行くのが1番手っ取り早いです。
ひろゆきさんは著書の中で「バカは学校へ行こう」と言ってますが、そういう意味です。
でっ、でも、いじめられてるとか、学校に行くのが死ぬほどつらいとかなら、大検とったりとか、学校以外の方法で勉強するのもいいと思いますよ!!
独学をする上で必要な力
- 正しく検索する力
- 正しく理解する読解力
- パクる
- 継続力
- シンプルに考える
- 論理的に考える
- 疑う力を養う
パクる
独学に必要な力の中でも、この「パクる」はひろゆきさんらしいと思いました。
うまくやっている人の方法をパクることなしに、独学なんてものは不可能です。
ひろゆき著:無敵の独学術より
ぱ、パクるっていっても、誰かのやったことをそのままコピーしたらダメですよ!
方法論だとか、プレゼンの構成とか、そういうものをマネするんです💦
もう一つ名言「世の中は、単一の原因だけで悪くなるほど単純ではない」
世の中は、単一の原因だけで悪くなるほど単純ではない。
なので、複雑な物事は複雑なまま理解していくしかないのです。
ひろゆき著:無敵の独学術より
「自分が信じたい情報だけを一生懸命にあつめる」というようなことをしていると、考え方が偏ってしまい、陰謀論みたいなものにハマッてしまうような事があったりなかったりします。
僕の友人にもすこし調べたら分かりそうな事をやたらと聞いてくる子がいて、「コロナのワクチン受けた!?」「2回目のワクチンはいつうけるの!?」「副反応はあった!?」「オリンピックはどうなるの!?」「コロナって嘘なの!?」みたいにいろんなことを矢継ぎ早に質問してきます。もう、なんだかやりきれない!
コロナが嘘とか、いいたい気持ちも分かりますが、論理的な思考能力というか、そういうなんが抜け落ちてる気がして、なんだかなぁと思いました。
その発言の意図だとか、思考のプロセスが見えない人を見ると、危険を感じます!
答えが分からないものにたいしては、答えだけを人に聞いたりしないで、ある程度信頼できる情報をあつめて推測をたてて、事実をさぐってみるといいです。
そういう習慣をつけないで、答えだけをググったりしてると、論理的思考能力が落ちていって、バカになっちゃって、へんな陰謀論とか信じるようになっちゃうぜ!